首都圏からもアクセスしやすい立地でありながら、豊かな自然やショッピング、グルメなどが堪能できる軽井沢。
プリンスショッピングプラザでのお買い物や旧軽井沢エリアの散策やサイクリング、中軽井沢エリアにあるハルニレテラスや白糸の滝などまさに見所が満載です。
そんな軽井沢に、まるで「ここはヨーロッパ?」とも錯覚するような、美しいローズガーデンがあるんです。
今日はバラの最盛期の6月26日に「軽井沢レイクガーデン」を訪れた際の様子をご紹介します。
軽井沢レイクガーデンとは?
軽井沢レイクガーデンは上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」より車で約15分と、軽井沢の主だった観光名所からは少し離れた立地です。
「軽井沢レイクタウン」というカフェやレストランなどの施設も点在する別荘地の一角に2007年にオープン。
「レマン湖」を中心に8つのエリアに分かれた広大なガーデンでは、オープン期間中の4月下旬~11月上旬まで、さまざまな草花が楽しめます。
約1万坪の敷地内には、バラ約400種類、宿根草約300種が季節ごとに咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませています。
また、園内の通路にはウッドチップが敷き詰められており、ふかふかして歩きやすいのもTackとkoiにとっては嬉しいポイントでした。
おすすめはやっぱりバラの時期!
レイクガーデンを訪れるのに一番おすすめなのが、バラの時期(6月中旬~7月)。
入園料も以下のとおり季節ごとに異なります
・通常:1,000円 (500円)
・ローズシーズン(6/12~7/11):1,500円(500円)
・ラストウィーク(11/1~11/7): 800円(300円)
※( )は中学生以下、冬季休園
このように、ローズシーズンの入園料は他の時期よりもお高めですが、それだけの価値のある美しいローズガーデンでした。
「イングリッシュローズガーデン」、「ラビリンスローズガーデン」、「フレンチローズガーデン」、「フレグランスローズパス」など、さまざまなテーマに沿ったバラの庭園を楽しめます。
園内散策
園内は8つのエリアに分かれており、それぞれ見所がありました。
印象に残った5つのエリアについてご紹介します。
フレンチローズガーデン
Tackとkoiが訪れた際、koiの一番のお気に入りとなったのがエントランスに入ってすぐ右手側にある「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心に約70種類・約200株のバラが植えられているそうで、クレマチスとバラのバーゴラがとても見事でした。
水蓮の池
色とりどりの水連が咲くエリアのようですが、Tackとkoiが訪れた際には黄色の花が可憐な植物が一面を覆尽くしていました。
後日調べたところ、「アサザ」という植物のようで、万葉集の歌にも登場するなど、古くから日本に生息していたとのこと。
そんな植物と出会うことができ、ちょっぴり嬉しい気持ちになりました。
フレグランスローズパス
エントランスから一番離れたところに位置するバラの小径。
多種多様なバラが、説明書きとともに楽しめました。
ラビリンスローズガーデン
バラとともに様々な植物が楽しめるエリア。
エリアの四方に設置された塔のようなものが美しかったです。
イングリッシュローズガーデン
園内を反時計回りで回ると最後にたどり着くのが、このイングリッシュローズガーデン。
その名のとおり、イングリッシュローズを中心に約160種のバラが植えられているそうです。
まるで、「不思議の国のアリス」の世界に迷い込んだような、そんな感覚で美しいバラの数々を楽しむことができました。
園内散策後は併設のカフェでティータイム
園内にはバラの苗木などが購入可能なガーデンショップや、バラがモチーフの雑貨やお菓子が購入可能なショップ、本格フレンチが楽しめるレストランなどが併設されています。
その一つにカフェもあったので、1時間ほどの園内散策を楽しんだ後、立ち寄ってみました。
「イレブンシス ティールームス」というカフェで、欧風カレーやフィッシュアンドチップス、スコーンなど、英国を思わせる食事やスイーツを楽しむことができます。
koiはせっかくなので、イレブンシス ティー&スコーンセット(1,300円)を注文。
スコーン2個にクロッテッドクリーム、ジャムに好きな飲み物が1つ選べるセット。
スコーンはTackとシェアしながら楽しみました。
園内も望めるテラス席でのティータイムは格別なひと時でした。
最後に:お気に入りのバラがきっとみつかる
南軽井沢にある穴場スポット的な軽井沢レイクガーデン。
6月下旬~7月に軽井沢を訪れる機会がありましたら、ぜひ、立ち寄ってみてくださいね!
あなたのお気に入りのバラがきっと見つかりますよ!
<今回訪れた場所>
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