北アルプスと杏の花のコントラストが美しい!春の長野市松代町散策

自然

国内有数の杏産地である長野県。

江戸時代に松代藩が栽培を奨励したことにより、杏栽培が盛んになったと言われています。

長野県で杏というと、「一目十万本」とも言われる千曲市が有名ですが、かつて松代藩の城下町のあった長野市松代町でも栽培が行われています。

なだらかな斜面に満開の杏の花が咲き誇る様はまさに絶景。

そんな穴場絶景スポット、長野市松代町東条地区の杏まつりを4月9日に訪れたときのことを紹介します。

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アクセス

長野市松代町の中でも、杏栽培が行われているのは「東条地区」というごく限られた地域のみ。

周辺には駅もバス停もないので東条地区に行くには車が必須です。

公共交通機関を使用する場合
東条あんず祭りの公式ウェブサイトでは以下のとおり案内されていました。
JR長野駅善光寺口のりば3よりバス「松代高校行き」→「松代駅」下車(約30分)
その後松代駅からタクシーに乗車(又は徒歩45分)

本年の杏祭りのメイン会場は「岩沢遊園地」

ナビで検索できず、松代町東条とざっくりナビで出発しましたが、途中から手作り感満載の道案内の標識が要所に登場したおかげで、道に迷うことなくたどりつきました。

tack
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駐車場は普通車7台くらいが駐車可能な規模感でした。

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手作り感に心温まるメイン会場

駐車場の運営から、まつりの出し物(太鼓演奏)、物販まで、地元の方が運営されており、小規模ながらもとてもアットホームな雰囲気です。

物販スペースは小規模ながらも、杏加工品をはじめ、はちみつ、長芋など松代が誇る名産品がずらり。

hamu
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松代産蜂蜜と春堀りの長芋を購入!松代産長芋はさらりとした味わいが特徴です。

メイン会場からの風景を写真に収め、さらなる絶景を求め、気の向くままに散策開始です。

 

見どころは自分の足で探す

東条地区は奇妙山の麓に広がる地区で、傾斜地がきつく日頃運動不足の体に少々こたえました。

トータル2.5kmほどの散策の中で、TackとHamuがきれいだなぁと感じた景色をご紹介します。

あまかざり工房の上の道

山裾に広がるあんず畑の風景がなんとも言えず美しかったです。

旧祭り会場駐車場

杏畑の上り旗が見えたので立ち寄ってみました。

もともとはこの近辺が祭り会場だったようで、車が7~8台ほど駐車できるスペースが。

杏の花と北アルプスの絶景がいい感じで写真撮影できました

菅沼公民館周辺

杏畑と北アルプスが、またいい感じで撮影ができます。

まとめ:絶景ポイントを自分で探すわくわく感

東条のあんず祭りは、千曲市のようにオススメスポットのマップがあるわけではありません。

でも、フォトスポットを求めた散策は、まるで宝探しのようなわくわく感が味わえました。

訪れる人が圧倒的に少ないので、のんびりと杏楽しむことができます。

そして、傾斜がきつく結構標高もあるからか、北アルプスがよく見えるのも驚きでした。

北アルプスと杏畑のコラボレーションが美しい松代町東条地区、皆さんぜひ訪れてみてくださいね!

<今回の散策ルート>

 

長野県隋一の杏産地「千曲市」訪問記
・山里一面がピンクに染まる!千曲市で楽しむ杏のお花見

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