標高約350mの信州長野I.Cから横手山山頂まで実に標高差約1,800mをかけあがる志賀高原ドライブ!
絶景を求める気持ちがはやり、途中の中野市内のスポットには立ち寄ることなく志賀高原に向かわれる方が多いのではないでしょうか?
でも実は、信州中野I.C.から志賀高原にいたる道にも素敵なスポットがたくさんあるんです!
今回は時間があったら立ち寄りたい、信州中野I.C.から志賀高原入口までの間のおすすめスポットをご紹介します。
【通年】新鮮野菜が愕きの108円均一!「オランチェ」
中野市民のみならず、近隣地域や中には県外からも買い出しにいらっしゃるお客もいる農産物直売所「オランチェ」。
農産物直売コーナーには新鮮な地元野菜や果物・花が基本100円でずらりと揃い、オープンからかなりの年月が経った今なお注目を集める農産物直売所です。
市内約500の登録農家が毎朝新鮮野菜を持ち込み、陳列しています。
ちなみにkoiの祖母も20年来、野菜・果物(すいか)・盆花(アスター)を出品しており、当番の日には店番もしていました。
よいものは午前中になくなってしまうことも多く、オープン(9:00)と同時に訪れるのがおすすめです。
通年を通じて色んな旬の野菜がお手頃価格で購入できますが、おすすめの時期は8月~10月のフルーツの時期!
おいしく品質も最高なのに、少し傷がついてしまって出荷できないといったほりだしフルーツも販売されています。
例:傷あり桃(2個入り)100円など
【9月中旬おすすめ】高級ぶどうがお手頃価格でずらりと並ぶ「いきいき館」
有料道路を降りてすぐ右手にみえてくるのが、これまた農産物直売所のいきいき館。
質・生産量とも長野県内指折りのぶどう産地でもある中野市。
県内ぶどう産地としてはお隣須坂市と並び2強といっても過言ではないのでしょうか。
毎年9月中旬には「いきいき館」を会場にぶどう祭りが開催され、シャインマスカットを始めとする高級ぶどうが破格の値段でゲットできます(良質なものも1,000円以下で購入できました)。
コロナ禍で残念ながら2年連続中止となってしまいましたが、koiの上司いわく、北信地域で一番ぶどうの品ぞろえのよい直売所ではないかとのこと。
ドライブのお供においしいブドウを手に入れてみてはいかがでしょうか。
【6月】バラの季節に訪れたい「一本木公園」
信州中野の誇るバラの名所。園内には850種、3000株ものバラが植えられています。
2011年にはイングリッシュガーデンが整備されました。
6月上旬~中旬に見ごろを迎え、バラ祭りも開催されています。
2022年は5月28日(土)~6月19日(日)までの会期で開催(各日9:00~16:00)。期間中は園内のきれいなバラが楽しめるほか、バラの苗木販売やワークショップの開催、スイーツや軽食の販売などが行われていました。
バラ祭りの期間中は駐車協力金(2022年は1,000円/台)が必要となります。入園料は無料です。バラ祭りの期間外は駐車場代も無料です。
バラ祭り開催期間中でも、時間外(16時以降)は駐車料金なしで駐車することができました。
【12月~2月】雪見風呂を楽しむ野生の猿に出会う「地獄谷野猿公苑」(スノーモンキー)
今や「スノーモンキー」として日本のみならず世界中にその名を知らしめた、「地獄谷野猿公園」
寒い日には、温泉に気持ちよさそうに入る野生の猿の愛らしい姿を見かけることができます。
koiも小さいころから両親に連れられ何度か訪れました。
今でも忘れられない小学校5年生の夏。1匹の猿がkoiめがけて一目散に近づき服をひっぱりだしたのです。仲間だと思われたのでしょうか。驚きのあまりギャン泣きした思い出が今でも強烈に残ってます。
おそらく猿と目をあわせたのが原因です。猿と目をあわせるのはやめましょう
20数年前は全然人がいなかったのに…。それが世界から注目されるとは今でも驚きです。
志賀高原に入る直前の場所に「地獄谷野猿公苑」にいたる分岐があり、冬や寒い日に訪れる際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。
春・夏・秋は温泉に入っている猿の数が少ないのと、何より風情がないので、冬がおすすめ。スノーモンキーとはよく名付けてくれたものです!
最後に:ご紹介スポットの位置関係
志賀高原に至る道のりにも実は魅力的なスポットがあることを、この記事を通じて少しでも伝えられればうれしいです!
<今回ご紹介した場所>
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