甘さとシャリっとした食感がたまらない!波田の下原スイカ

こんにちは!Tackです!

毎日暑い日が続きますね。

Tackの住んでいるところも連日、30度超えを記録しており、こんな暑い日にはシュワっとした飲み物やみずみずしい果物が恋しくなります。

りんご、ぶどうは全国2位、ももは全国3位と、さまざまなフルーツが県下各地で栽培されている長野県はまさにフルーツ王国。

あまり知られていませんが、夏の果物(野菜)の代名詞「スイカ」も全国5位の生産量を誇っているんです。

今回はそんな長野県のブランドスイカをご紹介します。

スポンサーリンク

良質なスイカの産地「JA松本ハイランド」

県内一の生産量を誇るJA松本ハイランド管内では、良質なスイカが多数栽培されており、「JA松本ハイランドすいか」はブランドスイカとしてもその名が広まりつつあります。

中でも、旧波田町(現:松本市波田)で栽培される「波田産すいか」は古くから「ブランドスイカ」としてその名を馳せてきました。

先日、上高地トレッキングに出かけたときのこと。

Tackの住んでいる地域から上高地に向かうためにはこの「松本市波田」を通過するのですが、この波田のあたりから、上高地に向かう一本道沿いに「すいか直売所」という、なんとも魅力的な上り旗がいたるところで見かけられるようになります。

上高地トレッキングからの帰り道、トレッキングで体が火照っていたことと、喉の渇きも相まり、どうしてもこの波田のすいかが食べたくなってしまったTackとkoi。

行きの道中で見かけた、比較的駐車場が広めの直売所に立ち寄ることにしました。

スポンサーリンク

「下原産スイカ」と「波田産スイカ」の関係性

直売所には「下原産スイカ」と「波田産スイカ」の2つの棚があり、どちらを買おうか迷っていたとき。

koi
koi

やっぱり買うなら波田のスイカじゃない?

というkoiの言葉から波田産スイカを購入しようとしたその時、Tackの好奇心がむくりと頭をもたげました。

「『波田産スイカ』以上の売り場面積を誇っている『下原産スイカ』、きっとおいしいに違いない」

そこで、売り子をされていたお母さまに「波田産スイカと下原産スイカどんな味の違いがあるんですか?」と聞いてみたところ、

「下原産スイカも波田のスイカだよ」

との答えが。

tack
tack

????

どうやら旧波田町の下原地区で栽培されるスイカのことのようで、「松本ハイランドスイカ」、「波田産スイカ」、「下原産スイカ」はどうやら下図のようなイメージのようです。

下原スイカとは

旧波田町南東に位置する「下原地区」のスイカは「下原(しもっぱら)スイカ」と呼ばれ、古くから愛されてきたブランドスイカ。

売り子をされていたお母さま曰く「すごーく甘いのはもちろん、甘いのにシャリシャリっと果肉がしまっているのがこの地域のスイカの特徴だよ」とのこと。

後日調べたところ、標高約650m~800mに位置するこの地区の昼夜の寒暖差や恵まれた日照時間、それから火山灰土の土壌であることから水はけがよいという特徴がスイカ栽培に適しているのだとか。

この地域の風土と農家さんの愛情がこのおいしいスイカを育んでいるんですね。

いざ、実食!

家に到着したら、いよいよ実食です。

シャリっ!

甘~!!!

こんなおいしいスイカ、今まで食べたことがありません!

スイカは皮に近づくと、きゅうりのような青臭さが気になりますが、この「下原産スイカ」は皮の際までスイカのおいしさと甘さが感じられました!

畑で完熟させてから収穫を行っていることから皮の際まで甘さが楽しめるようです。

一度このおいしさを知ってしまうと、もう他のスイカには戻れなくなりそうです!

あっという間にぺろりと1/6玉食べてしまいました!

皆さんも夏の時期に松本市を訪れることがあれば、波田まで足を延ばし、この絶品スイカ、ぜひ味わってみてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました