眼下に迫る北アルプスを楽しみ尽くす 白馬岩岳マウンテンリゾート

自然

3000m級の山々に囲まれ、日本100名山の内29座が位置するなど、日本随一の山岳県・長野県。

中でも県の北西部に位置する白馬村は1998年の冬季オリンピックのアルペンスキーやスキージャンプの会場になるなど、世界有数のスノーリゾートとしても知られています。

そんな白馬では近年、冬だけではなく、オールシーズン楽しめるマウンテンリゾートを目指した取り組みが進められているんです。

今回は6月上旬に白馬岩岳マウンテンリゾートを訪れたときのことをご紹介します。

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白馬岩岳マウンテンリゾートとは

26もの多彩なコースを有し、全国的な学生のスキー大会の会場としても使用されるスキー場として有名な岩岳。

ウィンターシーズンも魅力的な岩岳ですが、近年注目を浴びているのがグリーンシーズン。標高1289mの岩岳の自然の魅力がオールシーズン体感できるスポットとして日々進化し続けています。

2018年秋に白馬三山の絶景を望むテラス「岩岳マウンテン・ハーバー」がオープン。

瞬く間に注目の観光スポットとなるほか、2020年には巨大ブランコ「ヤッホースイング」が、2022年には新エリア「ヒトトキノモリ」がオープンするなど、年々その魅力を増しているスポットなんです。

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アクセス方法

車の場合

車でのアクセスが自由度が高く便利で、長野・安曇野・糸魚川の各I.Cから約1時間ほどでアクセス可能。

第1~第4駐車場まであり、約1000台もの車が駐車可能で、駐車場に止められないかも・・・といった心配は不要です!

電車の場合

電車でお越しの場合は、東京方面の方は北陸新幹線で長野駅で下車した後、東口から定期的に運行しているバスに乗車するのが便利。

長野駅東口から乗り換え不要で、約1時間30分ほどで白馬岩岳マウンテンリゾートに到着です。

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本数はあまり多くなく、2022年のグリーンシーズンは8時20分、9時50分、11時、14時発の4本しかないため、時間にはご注意を!

中京・関西方面からは特急あずさで松本駅まで向かい、大糸線に乗り換え白馬駅へ。白馬駅からは無料シャトルバスが運行しています。

ゴンドラリフトで8分間の空中散歩を経て山頂へ

岩岳マウンテンリゾートの駐車場に到着したら、まずは入場券(大人:2,400円 子供1300円、ペット:700円/頭)を購入!

この入場券でゴンドラリフト往復と、ヒトトキノモリに向かう5線サウスリフト往復を利用することができます。

ゴンドラリフトは6名乗車可能で、一般列とマウンテンバイク列に分かれて待機。

koi
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岩岳はマウンテンバイクの聖地。ゴンドラにどんどんとマウンテンバイクが積まれていきます。マウンテンバイク1日券は4800円で、回数券(1~3回)もあるようです。

眼下に広がる白馬村の風景や、マウンテンバイクで斜面を疾走していく人々の様子を楽しみつつ、8分ほどで山頂駅に到着します。

多彩なアクティビティが楽しめる

マウンテンカート、マウンテンバイク(ヒトトキのダウンヒルコース)、バギークルーズ、ウォーキングガイドツアー、乗馬体験、E-バイクレンタルなど、様々なアクティビティを提供している岩岳。

これらのアクティビティはゴンドラを降りて右手側にあるガイドセンターで申し込むことができるようです。

この他、ヤッホースイング、スカイトランポリンは各施設において受付、体験が可能。

今回はヤッホースイング(1回約2分・500円)とねずこの森トレッキング(1周約1時間30分、無料)を楽しんできました。

北アルプスの少女ハイジ気分を味わう「ヤッホースイング」

白馬三山を正面に望む絶景ポイントに設置されている巨大ブランコ「ヤッホースイング」。

BGMに流れる曲も相まり、「アルプスの少女ハイジ」気分が楽しめます

北アルプスの山々に向かって飛び込んでいくような浮遊感がなんとも心地よく、1回500円/人で、約2分間楽しめるアクティビティです。

スマホスタンドが設置されており、頼むとスタッフさんが無料で動画を撮影してくださいます。

2020年8月末のオープン以来、絶大な人気を誇っているようで、一時期は5時間待ちなんてこともあったそう。

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訪れたときはゴンドラ近くの券売機で時間指定チケットを購入する方式になっていたよ!

KoiとTackが訪れた日はすいており、2組待ち(10分待ち)で楽しむことができました。

希望すれば、スタッフさんが背中を押して加速を手伝ってくれますよ

1時間半ほどで巡れる「ねづこの森」ハイキング

岩岳山頂にはねづこの森という木漏れ日の美しいトレッキングスポットもあります。

1時間半ほどで巡ることが可能で、「ねづこの大樹」や「うまブナ」など、個性的な形をした木々を見つけながら散策できるのも楽しいポイントです。

鳥や虫の音も心地よく、運がよければキツツキに出会うこともできますよ!

小腹を満たす絶景カフェ

the city Bakeryのサクサククロワッサンサンド

白馬岩岳マウンテンリゾートに来たらまず訪れたい「岩岳マウンテン・ハーバー」。

白馬三山の絶景を拝めるこの絶景テラスに併設されているのがニューヨーク生まれの人気ベーカリー「the city Bakery」です。

サクサクのクロワッサンサンドは訪れたらぜひいただきたい1品。

地元の食材を使用した限定メニューも展開されたおり、訪れた日はこの店舗限定の「白馬豚のクロワッサン」サンドとスープのセットをいただきました。

チャバティでホット一息

5線サウスリフトで下った先にあるのが2022年4月にグランドオープンしたエリア「ヒトトキノモリ」

長野県初出店となる、スコーンとチャイの専門店「CHAVATY」のほか、ハンモックやテーブルなどもあり、一休みにもぴったり。

山頂からとはまた違った景色を楽しむことができます。

最後に

絶景に、アクティビティに、森林浴に、おいしい食べ物にと様々なものが揃っている「白馬岩岳マウンテンリゾート」。

ぜひ皆さんも訪れてみてくださいね!

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